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大寒波の後に

2012年11月29日

先日、マイナス3度となり、本格的な冬の到来を感じます。


発芽したエンドウ。昨年早く種を蒔いたため、寒くなる前に大きくなってしまい、苗が寒さでやられてしまいました。今年は、小さな苗で、寒い冬を無事に乗り越えてくれますように。


畑にいくと、落葉が寒さから苗を守ってくれていました。
畑には、木が必要だと感じ、開墾する際、畑の周りの木は切らず残しました。夏には葉が茂ると日陰になり、雨が降ると枝を伝って水滴が落ちる・・・木があることでなかなか作物を育てることが難しい場所も出てきますが、冬になり、何もしなくても落葉が畑を埋め尽くすと、やっぱり木があって正解だなと思ったり。


寒さが厳しくなってきたので、地上に出ているダイコンが凍みないように、周りを枯れ草で覆いました。猫のシマが畝間にじっと座っているので、猫にとって畑はどんな風に見えるのかな?と思い、猫の視線から畑を眺めてみました。

いつもと違った視線で畑を見ると、また新たな発見がありました。
土は作物を作る土台、そんな風に思っていたけれど、土も一つの生命体なんだな、と畑に這いつくばってみて理解できました。

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2 Comments

  • Reply ryo-s 2012年12月5日 at 23:57

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    お久しぶりです。
    少し教えてことがあります!
    フェンネルを作っている若手農家が担当地域にいますが、
    9月まきの作で、ハウスはネキリムシの加害で全滅してしまいました・・・
    虫の出具合はどうでしたか?
    差し支えのない範囲で教えてくださいm(_ _)m Like

  • Reply nori-lanka 2012年12月6日 at 20:20

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    ryoさん、こんばんは。こちらは露地栽培ですが、被害はほとんどありません。詳細、またメールで連絡しますね。
    地域のために頑張ってください! Like

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