考えたこと

15周年

私たちが岡山に来て15年が経ちました。今年は15周年です。4月には久々に温めてきた企画で、私たちや野菜達の良き理解者であり、たくさんの刺激を頂いてきた「にほん酒や」(東京・吉祥寺)さんをお迎えします。 今まで、農園では在来野菜や固定種の野菜をメインに栽培してきました。これは、種採りをして繋いでいくことができること、その野菜独特の個性に魅力を感じることなどが理由です。いろんなご縁で私たちの元にやって […]…

2024年3月30日
考えたこと

飯寿司つくり

この冬も飯寿司を作りました。これは北海道から東北の郷土料理で、魚と野菜を米麹に漬けて、乳酸発酵させたすしです。北海道のおじさんがずっと作られていて、毎年送って下さっていたのですが、美味しいので私たちも作り始め、もう我が家の冬の恒例となっています。1月に漬けたものを3月に解禁! 野菜は畑の大根と人参。刻み生姜も一緒に入れています。 鮭は知床の新巻鮭で。 お米は我が家のヤマビコを炊いたものと麹を混ぜた […]…

2024年3月27日
田、畑

2024年

今年も畑の恵みを中心に、おせちと押し寿司を作りました。昨年から病で入退院を繰り返している母にも食べてもらいたく、元旦には実家におせちを持って行き、穏やかなお正月を過ごしました。 昨年は豆が絶不作だったため、黒豆の代わりに銀不老豆という黒インゲン豆を使いました。その年の恵みに合わせて、毎年少しずつ変わるのも楽しいところです。 年末には、かまどでお赤飯を蒸し、地域の方々にお渡ししたりして、一年を締め括 […]…

2024年1月13日
田、畑

羊と共に

月曜の早朝、なんだか羊小屋からいつもと違う声がするのは何でだろう、、、と行ってみると、羊のイネが2頭の子羊を出産したところで、その後にもう一頭出産。イネは3月の頭に出産したばかりで5度目の出産となり、3頭の可愛い子羊達を貫禄の出産と子育て。箱を置いたら、気に入った様子で、3頭はいつも仲良くお昼寝。 今月のいちからつくる会の羊の会のテーマは「藍染」。私が畑の脇で育てた藍の葉を収穫し、熱湯で10分煮出 […]…

2023年9月21日
田、畑

羊のすずちゃん

 羊のドーラの孫のすずちゃん。性格が一番ドーラに似ていて、うちの羊の中では一番若いですが、一番落ち着いている羊です。3月に出産し、今でもお乳を出しています。夏休みからは、乳搾りは子供の仕事になりました。 イルリコッターロの竹内さんがこの羊乳を使ってリコッタチーズを作って下さり、子供達は目を輝かせていました。ドーラは竹内さんのところからやってきた羊で、その孫のお乳を巡って竹内さんのところにいくという […]…

2023年9月17日
田、畑

稲刈りの始まり

今年の稲刈りが始まりました。まずはコシヒカリから、です。 ほぎを立てて、はざがけ天日干しに。今年は子供達もよく手伝ってくれて、とてもスムーズな稲刈りの始まりとなりました。 極晩成品種の出穂。背丈がぐんと伸び、勢いよく成長してくれました。 餅米。背が高く、倒れやすい特徴をもっている品種。今年は背が高く成長してくれています。この餅米でお餅をつくことを想像し、またワクワクします。収穫まで倒れずに頑張って […]…

2023年9月8日
田、畑

夏から秋へ

子供達の夏休みがようやく終わりを迎え、夏野菜が最盛期となっています。今年は暑さと乾燥が続き、ウリ科野菜には厳しい夏でしたが、ようやく少し復活し、トマトは順調に収穫が始まりました。 生食しても美味しいズッキーニとオクラを鯛の昆布締めと押し寿司に。 晩成品種の稲の穂が出揃い、極晩成品種の稲の穂がで始めています。これで我が家の稲は全て出穂が始まっています。そして、コシヒカリはもう少しで稲刈りが始まります […]…

2023年8月30日
田、畑

暑い夏

気づけば8月も半ば。コシヒカリが実りの秋を迎えています。 ヤマビコは大きく株を張り、もう少しで出穂。7月後半は毎朝2時間ほど、田んぼの草取りに勤しんだ日々。 モチ米の品種も穂が出始めました。 7月後半から猛暑が続き、雨が全く降らない日々。20日ほどの間で雨が降ったのは1日。里芋さえも枯れそうな勢いで、ようやく芽が出たニンジンも気づけば消えていた、、、ウリ科やマメ科の野菜たちは生命維持に精一杯で、一 […]…

2023年8月15日
田、畑

田植えを終えて

怒涛の田植えシーズン、全て手植えで無事に終えました。お手伝い頂きました皆様、ありがとうございました。 田植え後は溜まった仕事や麦刈、豆まきなどに追われる日々で、今週からようやく日常を取り戻せた感じがしています。 今年生まれた6頭の子羊はみんな、新しい飼い主さんのところに旅立ちました。一番可愛い時期に一緒を一緒に過ごすことができて幸せでした。新しい場所で幸せに暮らしてくれますように。 お別れの数日前 […]…

2023年6月30日