さて、今日から今年の農作業の始まりです。
昨年は「畑の土作り」に力を入れた一年でした。新たに2反の耕作放棄地を開墾し、荒地の自然畑への早期再生の方法についても考えてきました。
また、作物の自家採種の重要性について考えを深めた1年でもありました。
そして、畑の土は少しずつよい状態になりつつあるので、今年は土作りと共に、苗作りに力を入れていきたいと思っています。
「苗半作」という言葉がありますが、どれだけ丈夫な苗に育てるかが、その後を大きく左右することを昨年実感しました。作物によって種まきの適期があり、ポット苗にできるものと直播(畑に直接種を蒔く)向きの作物があります。苗を育てる土選び、種の生命力・・・色々な要素がありますが、そのバランスを考えながら苗作りに取り組みたいです。
そして、過疎化の進む田舎から、日本の田舎の小さな魅力を発信しながら、多くの方との出会いを大切に、日々一歩ずつ作物と共に成長していきたいと思っています。
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