久々に連島の農家さんのところに蓮根掘りのお手伝いに行ってきました。31日の料理教室用にも蓮根をわけて頂きました。
岡山に来るまで、あまり蓮根を食べることはなかったのですが、この農家さんと出会い、蓮根の美味しさを知りました。そして、時々蓮根掘りのお手伝いに行かせてもらうようになって2年半。蓮根の美味しさだけでなく、蓮根つくりの大変さや蓮根掘りの面白さも知る事ができました。
今日は久々だったので、あまり写真を撮る余裕もなく、5時間の作業を終えました。作業の様子は以前の日記を。
堀った蓮根についている泥は、ある程度畑で落としますが、倉庫に持ち帰った後、シャワーで1本ずつ泥を落とします。
最も蓮根の需要が高いのは12月。冷水で蓮根を洗う作業はかなり大変・・・
洗うと蓮根の肌がでてきます。肌の黒い部分は病気?それにはいくつかの理由もあります。
ざらざらした砂地だと、蓮根大きくなる際に肌を砂で傷つけながら大きくなるため肌色が悪くなるようです。この場合、表面のみで中に影響はありません。
また、蓮根は水をはった田んぼで育ちますが、掘る時水を抜いた際、土地が乾くと、肌色が黒っぽくなるそうです。
もちろん、古くなった蓮根も色が変わってきますが。作物はなんでも正直に育つ、と思いますが、蓮根もその土地や環境に応じて根の形や色が変わるので、とても面白いです。
No Comments