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雑草と共に

2011年12月12日


これは何でしょう?

これはカルドンとよばれる西洋野菜。
育て方、食べ方共にまだ未知な植物です。


ベビーリーフは寒さの中ゆっくり成長しています。種類と彩りが豊かです。


イタリアンパセリは寒さでロゼット状になりつつありますが、中心部の新芽は日々成長しており、寒さには強いです。


雑草の中に埋まっているイチゴ。
雑草が寒さから守ってくれているようで、とても元気な苗になっています。


清水が湧き出るところに野生のセリが雑草の中に生えています。
清水に手をつけるととても温かいですが、水から出した手が風に当たると、手がかじかむような感じがします。冬、雑草の中からセリを洗い出す作業は、なかなか大変です。

雑草と共に育っている作物たち。夏は雑草の勢いが旺盛ですが、この時期の雑草と作物はうまく共生しているように思えます。畑の雑草の種類も少しずつ変化してきました。

この時期、自然の清水が温かく感じるように、自然畑の土の中は、ある程度作物によい地温が保たれているのではないかと感じます。地表面を雑草の葉が覆い、地中では微生物が活発に活動するような冬の畑のよい生態系を考えながら、土作りをしていきたいです。

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