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夏の日本ミツバチ

2014年7月27日

昨年の春に巣箱にやって来たミツバチ。
ミツバチの好む花などを置かずとも自然と住み着いた分蜂群。
ひとりでにとても大きな群に成長し、今まで1年以上、全く手を入れる必要がありせんでした。


今日ミツバチの巣箱を見ると、巣の外にたくさんの蜂が出ていました。みんなで羽を広げ、巣の中に風を送っています。


こういう状態になる場合、巣が大きく成長し、巣箱がいっぱいになっている可能性が高いので、巣箱を開けて、新しい箱を継ぎ足すことにしました。


開けてみると、やはり巣は一番下の巣箱まで達していました。1年かけて、3段分の巣箱に巣を作ったミツバチ。持ち上げた時にはとても重かったです。
一番下に、新しい巣箱を足し、無事に作業終了。


巣の下に敷いている板。通常、ここに巣虫と言われる虫がわくので、定期的に巣箱の掃除が必要と言われますが。群の大きなこの巣箱は、巣虫がいてもほとんど被害はありません。

普通は、巣箱の作業をしていると、ミツバチは偵察にきたり、威嚇してきたり・・・ということがあります。しかし、今回は全く私達を気にする風はなく、巣箱を開けても騒ぐことはありませんでした。また、巣もきれいな状態で、とても統制がとれた群のように感じました。
まだまだわからないことだらけのミツバチですが、よい群が育てば、人が巣箱に手を入れる必要はほとんどないということを教えてもらいました。

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