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一つの夢

2017年10月29日

2週連続で台風・・・10月は本当に雨続き・・・ですが、一つ嬉しいことがありました。
今年、矮鶏を飼うことにしたのは、卵を自給したいという目的でしたが、新米で卵かけご飯をしたい!というのは一つの夢でした。それがついに叶いました!!


矮鶏の行列。みんなで田んぼまでお散歩です。ついに、一番前のトワちゃんが卵を産み始めたのです。


小ぶりですが、ずっしりと重みを感じる卵。生みたての卵はまだほんわり温かい。
初めての卵は、発見した時、既に割れていました・・・高いところで産み落としてしまったようでした。なので、次から、その下に藁を敷いておくと、割れずに卵を頂くことができました。3日に2つのペースで産んでくれています。おそらく、有精卵です。


卵を割ってみました。綺麗な卵。
くず米や麦、米ぬかは餌箱に入れていますが、それ以外は基本的に矮鶏たちは、外で、草やミミズ、バッタ、コオロギなどを食しています。トウモロコシを与えることはありませんが、黄身の色が濃くて驚きました。
矮鶏を育てるにあたり、本を読んだり、色々調べたりしましたが、自分の欲しい情報はなかなか見つかりませんでした。なので、植物を育てるのと同様に、矮鶏たちとコミュニケーションをとりながら、一緒に育ってきた気がしています。自然農でも現代の一般的な農業と考え方が大きく違いますが、動物を育てるにあたっても同じことが言えるように感じます。
とはいえ、まだまだわからないことだらけで、何かを言えるほどに経験を積んでいませんが、矮鶏を育てることから想像以上に多くのことを学ばせてもらっています。


ようやく昨日、ヤマビコの新米もでき、早速炊いてみました。
今年は、昨年よりも実の充実を感じます。


そして、念願の卵かけご飯!今まで食べた卵かけご飯の中で、一番美味しく感じました。
とっても感動でした。矮鶏や、矮鶏を飼うにあたり関わってくださった方々に感謝です!


ようやく生姜の収穫も始めました。香りがとても高いので、料理にはほんの少しの量で十分です。


赤カブ。とても綺麗な赤です。


今年豊作の西条柿。山盛りに収穫してきたので、これから夜なべ仕事で干し柿を作ります。

今年の米作りは後、もち米を残すのみ。ようやくホッとしました。今年の米作りのことは、また改めて書きたいと思います。
小さなことの積み重ねですが、一つ一つ地に足をつけてできることを増やしていきたい、それがまた一つできた記念日。

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