昨日は恵みの雨。
ようやく田んぼに水を溜めることができました。これでようやく、来週後半に田植えができます。
なんとか育てている苗を植えることができそうで、安心しました。
地域の田んぼにもだいたい水が入りましたが、まだ一部は水が溜められていない場所もあります。
夕方には水田となり、ひよせ作業も無事終わり、明日、畔つけとしろかきです。
ようやく田植えが出来る目処がたち、ホッとしました。
3月の初め、ご近所のおじいさんが、「今年は水に苦労するな」と言われました。その時はまだよくわかりませんでしたが、その通りになりました。
先日、なぜそう思われたのかと伺ってみました。おじいさんは、3つの理由(①冬の雪の量、②川の水の量、③昔の人の言い伝え)を説明して下さいました。
自然は多くのことを教えてくれている、それを私たちが気づくかどうか、理解できるかどうかなのだ、と改めて気づかされました。
自然の発する声にもっと耳を傾けて農業と向き合っていきたい、深く思っています。
そして、雨のご心配をして頂いた皆様、本当にありがとうございました!私たちが農業と向き合っていく中で、多くの方に天候を気にかけて頂き、「雨の日の捉え方が変わった」と言って下さる方もいらっしゃり、私たちと同じ気持ちで見て下さっていることはとてもありがたいと感じています。
私たち百姓は、自然との繋がりの中で営み、命を相手にしている生き方であることを肝に銘じて、日々田畑と向き合っていきたいです。
2 Comments
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朝と午後で別世界!
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a tavola!さん、田んぼに稲が植わると、また別世界! Like