雪の山形に3日程行ってきました。岡山に帰ると、すっかり春。 クリスマスローズに、初めて花が咲きました。3年前に苗を植え、肥料を与えることもなく、あまり大きく生長している気配もなかったのですが、ようやく咲いてくれました。 ほとんど誰の目にも触れない場所ですが、ひっそりと美しく咲いています。 梅の花も咲き始めています。 そして、山菜のカンゾウ。早速茹でて頂きました。茹でるとぬめりが出るので、酢みそ和え […]…
四国の農家さんを巡る農業研修に参加してきました。同じ自然農でも、考え方や方法が違う、3軒の農家さんを訪ねることができました。 高知の山奥でとても景色の美しく、山の清水が豊富な場所を探し、自然農をされている農園。荒れ地を桃源郷に復活させ、地域再生にも尽力されていました。農業を営む環境の重要性、そして、そこをどう切り開いていくか、色々なヒントを頂きました。 徳島で20年程自然農をされている畑。約1ha […]…
ここ二日、一気に寒さが戻りましたが、春の日差しの中、植物は勢いよく成長を始めています。 寒さで冬の間じっとしていたルッコラも、内側から新しい葉を出し始めています。苦味が少し落ち着いた春の味。 冬の間、小さな苗でじっとしていたエンドウ豆も、少しずつ動き出しています。 春をむかえて、寒い冬を耐えた作物は、一気に成長していきます。この力強いエネルギーを見ると、春という季節のよさをしみじみと感じます。 夕 […]…
とっても暖かい2月の終わり。蕗の薹が出始めました。 早速天ぷらにして頂きました。春の苦味を感じます。 庭には、節分草が咲いています。今年初めて咲きました。とっても小さくとっても可憐な花です。 ピロロっと鳴く声をきき、その声のする方に歩くと、カエルが鳴き始めています。そして、落ち葉が溜まった水たまりにはカエルの卵。 夕方の風景。光がすっかり春だなあ・・・と感じます。寒さと暖かさを繰り返しながら、少し […]…
ふと見ると、道ばたにタンポポが咲いていました。朝晩はまだまだマイナス気温の厳しい冷え込みですが、もうタンポポも咲く季節なのです。 今日は畑のそばのエノキの木を切りました。9本のエノキが密集しているところから、2本切りました。切ったエノキはヒラタケの原木栽培に使います。木の木口を見ると、この木の歴史を感じます。 畑から見上げたエノキ。畑に覆い被さっていた2本を切ったので、その分の枝がなくなり、少しす […]…
「自家採種を学ぶ」というテーマで、広島ジーンバンクの船越さん、ハチマキ自然農法研究会の岩崎さんの講演会に行ってきました。200人位の人が集まり、とても充実した講演でした。 船越さんからは、種取りの技術論について、お話がありました。各野菜の特徴を知った上で、それぞれの野菜の種の採種方法を考えます。風媒花、雌雄異花、自家和合性/不和合性・・・色々な特徴を踏まえ、それぞれに合った交雑防止法があります。私 […]…
暖かい日差しに春を感じます。ここ数日は、竹林で竹切り作業です。稲のはざ用、野菜などの支柱用などに切りわけて整理し、残った部分は田んぼで燃やし、炭にして利用します。 竹林でふと上を見上げると、春の香りがしました。今年のタケノコも楽しみです。 天日干ししていた唐辛子。祖母から引き継いだ辛すぎない唐辛子。刻んで煎って、瓶につめます。1年分使用の唐辛子を作りました。刻む前の唐辛子は、プチメリットさんでも販 […]…
朝晩はまだまだ冷えますが、日中は暖かくなってきました。植物はその変化にとても敏感に反応します。ビール麦の葉が青々としてきました。 畝間の土を畝に上げながら、今年の作付けを考えます。土の状態を見ながら、今年はここで何を育てるのがいいのか、と想いを膨らませるのは楽しい作業です。 ロゼッタ状になっていたイタリアンパセリは、新芽を出し始めています。 寒さで葉の色が赤紫色に変わっていたタイムは、少しずつ青み […]…
旧正月、昆布椎茸出汁のお雑煮を食べて、気持ち新たに農作業開始です。少しずつ成長しているのは、2年前に植菌した原木の椎茸です。 さて、今年は、先週玉切りした原木に、椎茸菌を植え付けていきます。まずはドリルで、原木に穴を開けます。そして、駒菌を穴に入れて、木槌で叩いて埋め込みます。このまま山の中で数ヶ月、全体に菌がまわるまで置いておきます。そして、木口に白い菌が見える頃、伏せ込みの作業を行います。今、 […]…
立春が過ぎ、少しずつ春の気配を感じます。 椎茸用の原木の玉きり作業が終わり、裏山にほだ木を無事に運び終えました。120本のほだ木。ほっと一息。週末は暖かい二日間だったので、久々に気持ちよく作業ができました。 この週末には、ほだ木にドリルで穴を開け、駒菌の植え付けをします。山で切った原木の余った枝などは集めて、薪用に利用します。そして、ヒラタケ用に、畑のそばのエノキの木を切る予定です。…