本日は、広島のジーンバンクを見学させて頂きました。
広島の伝統野菜などの遺伝資源の保存に長年尽力されていらっしゃる船越さんのお話を伺い、アブラナ科を中心とした種取り圃場を案内して頂きました。アブラナ科は多くが自家不和合性であり、多種と交雑しやすいため、種取りが難しいと言われています。そんなアブラナ科の種取り方法を教えて頂きました。
ある程度まとまって栽培することが必須となりますが、その真ん中部分に植えたものを種取り用とし、囲います。周りは囲いなしで栽培し、虫による交雑から種取り用の株を守ります。
それ以外にも、色々な固定種野菜の生育調査、種取りの様子を見せて頂き、とてもよい学びとなりました。改めて、固定種の種の自家採取について考えを深めた一日となりました。
夏野菜の種まきをしていると、種の持つエネルギーについて考えさせられます。また、考えがまとまったら、雑記帳に書こうと思いつつ・・・
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