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北海道にて

2011年11月3日

昨夜、久々に北海道に帰省しました。北海道の空気と風は、本州とはまた一味違い、そしてこの時期にしては、想像よりも暖かく穏やかな気候です。


今日は友人のワイナリーで、今年最後の葡萄の収穫のお手伝いに参加。学生時代に葡萄の収穫のお手伝いに行って以来、約6年ぶりの葡萄畑はとても懐かしく。


本日収穫した葡萄は「シャルドネ」。


こだわりの質の高いワイン作りをされている家族経営のワイナリーで、ワインには、ご家族5人の指の指紋で花の形を作ったロゴマークがついています。

たくさんのボランティアの方が収穫作業に参加し、農作業を楽しんでいる姿を見て、その中に新しい日本の農業のあり方を感じました。
そして、プロがつくる葡萄、プロが仕込む醸造の中に、多くの人が楽しく収穫作業に参加できる環境を作り出せる魅力があることが、よりよいワインを作り出しているようにも感じました。

私自身が作物と真剣に向き合う立場になって、改めていろいろな農家の方と接すると、今までとは違う観点で感じることも多く、自分の中にもまた新しい風が吹いた気がしました。

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