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夏の自然畑

2012年8月7日


お気に入りの秘伝豆は、自然畑の畝間で大きく育っています。
昨年まで、麦と畑稲、豆とソバを繰り返し栽培していましたが、今年は麦の後に、豆とトマト、とうがらしを育てています。なかなか面白い畑になっています。


稲の穂は、少し頭をたれ始めました。
今は、田んぼには水を溜めたり干したりしています。地が緩すぎると、稲が倒れやすくなるので、少し干し、稲が実るには水を必要とするので、乾かしすぎないように水を入れ・・・水の管理が大切な時期です。

そして集落では、隣の田んぼにイノシシが入り、折角穂をつけた稲が実る田が駆けまわられました。
また、畑では熟した赤いトマトなどの作物を、カラスが食べにやってきます。鳥獣の被害は、農家をとって深刻な問題となっています。色々な生き物が住む多様な環境、その頂点は人間ではないですが、色々なバランスが崩れているように思います。
豊かな田舎作りのためには、これにどう対応していくのかが、一つの大きな課題になりそうです。

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