西洋野菜に興味を持ち始めた2年前。ある姫路の自然農農家さんに出会いました。この2年間に色々なことを教えて頂き、時々、畑にお邪魔させて頂いてきました。
今回も、畑にお邪魔させて頂き、そしてまた、他の自然農農家さんともお話する機会を得ることができ、とても有意義な2日間を過ごしました。
少し、西洋野菜のご紹介など。
これは、トピナンプール。フランスの品種とのことで、少し赤みを帯びています。
私はスープにするのが一番美味しい食べ方と思っています。
日本では「菊芋」ですが、品種が違うので味などにも違いがあるようです。
私もこの春頂いた種芋を植えているので、収穫が楽しみです。
これは西洋カブ。
日本のカブは、煮ると煮崩れしますが、西洋カブは崩れません。ポトフなどにするととっても美味。
カブは、地上部が茂りすぎると、地下部はあまり育たないようです。
これは、マルトー。写真のは、このカブの特徴を表した形です。甘くて美味しかったです。
他にも、黒ダイコンや西洋ゴボウ、パースニップなど・・・この時期の畑の作物を色々見せて頂きました。同じ野菜でも、日本の品種と特徴が違う西洋野菜。なかなか面白いです。
他の方の畑を見せて頂き、自分の畑に戻ってみると、色々な発見がありました。同じ自然農といっても、それぞれ環境が違い、畝の作り方、種の蒔き方、野菜の育て方も違い・・・作り手の個性とそこで育つ野菜の個性。とても面白いです。
自分たちの3年間を見直し整理する作業もできたので、これからの方向性が明確になりました。
「生命力のある野菜作り」これがこれから目指すもの。作物との繋がりをより大切に、この冬は畑の土作りを見直し、作物と自然界との繋がりについて理解を深めていきたいと思っています。
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