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原木椎茸栽培

2013年2月10日

旧正月、昆布椎茸出汁のお雑煮を食べて、気持ち新たに農作業開始です。

少しずつ成長しているのは、2年前に植菌した原木の椎茸です。

さて、今年は、先週玉切りした原木に、椎茸菌を植え付けていきます。

まずはドリルで、原木に穴を開けます。

そして、駒菌を穴に入れて、木槌で叩いて埋め込みます。

このまま山の中で数ヶ月、全体に菌がまわるまで置いておきます。そして、木口に白い菌が見える頃、伏せ込みの作業を行います。
今、菌を植えた原木から椎茸が生えてくるのは、2年後です。原木栽培でも、その年の秋から椎茸が生える栽培法もありますが、時間をかけてじっくり育てるからこその味わいがあると感じ、このやり方で栽培しています。

春に向けて、少しずつ原木から顔を出し始めた椎茸。

今年の春、2年前に菌を植えた原木から、たくさんの椎茸が顔を出すことを楽しみに、春に向けて作業を頑張ります。

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