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春の風

2013年2月23日


ふと見ると、道ばたにタンポポが咲いていました。
朝晩はまだまだマイナス気温の厳しい冷え込みですが、もうタンポポも咲く季節なのです。


今日は畑のそばのエノキの木を切りました。9本のエノキが密集しているところから、2本切りました。切ったエノキはヒラタケの原木栽培に使います。
木の木口を見ると、この木の歴史を感じます。


畑から見上げたエノキ。畑に覆い被さっていた2本を切ったので、その分の枝がなくなり、少しすっきり見えました。


台所のかたすみに置いていた我が家の大根。大半はもう料理に使い、わずかに残っていた根。
気がつくと、そこから、花を咲かせようとしています。この姿をとても愛おしく感じます。

作物は、収穫された後も、料理され、食卓にのぼるまで生きているのです。そして、それが私たちの命を育んでいます。作物に感謝すると共に、私たちは、人間の命を育む作物を育てることができることに感謝し、今年も作物と向き合っていきたいと思います。

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