梅雨らしい天気になりました。一日中雨の日は、少し色々考える時間ができます。
作物と向き合いながら、農業とは命を育むものであることを感じています。これは、作物の生命だけでなく、それを頂く自分たちを含む人々の命。
野菜を食べたいと言って下さる方、その野菜で丁寧なお料理を作って下さる方、畑の見学に来て下さる方・・・ありがたいことに少しずつ多くの方との繋がりを頂くようになり、色々感じることがあります。
作物、育てる自分、その作物を食べる人、この中での作物のやりとりという物理的なもの、それ以上のものがあると感じています。「美味しい、また食べたい」と思って下さる気持ちや、畑の作物の様子を気にかけて下さる思い、そんな物理的以上の力が、具体的な形をとって、畑作りの大きな要素になることを強く感じています。
種とりを続けている万願寺唐辛子。
ビール麦は4回目の種とりを終え、そして自家採種の重要性を深く感じながら、グリンピースやカブ、ルッコラなどの種とりが終わりました。
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