講座

手作りを楽しむ暮らし

2014年2月14日

お世話になっているa tavola!さんにて、コラボワークショップのご案内です。
今回、日本ミツバチのミツロウと椿油を使った万能クリームを作ります。

このミツロウは、我が家の日本ミツバチの巣から作ったものです。
日本ミツバチから採種した蜂の巣。蜜をとった残りの巣、これを煮て、水に入れる、という作業を繰り返すことで不純物を除き、ミツロウを作りました。ほんのりと甘い香りがします。

そして、椿油は、椿の実を圧搾機を使って、圧搾して油にします。どれほどの量の実から、どの位の油ができるのか・・・この作業は、皆様に体験して頂き、絞りたての油の香りや味などを体感頂きたいと思っています。

とてもシンプルで簡単なクリーム。これを手作りする楽しみ、そして、その使い心地のよさをお楽しみ頂けたらと思います。そして、その素材について、手作りすることのよさについても一緒に考えて頂きたいと思います。

今の時代、なんでも買うのが当たり前。
田舎で生活を始めた頃、「自己自給率をどこまで高めることができるのか?」と真剣に考えた時期がありました。食糧は?米、野菜を作ることから、衣服は?綿を作り紡ぐことから、そして、石鹸なども油から作る・・・色々自分で作ってみる中で、1つのモノが完成するまでがどれほど大変なことか、体感することができました。
まずは、自分のできるところから、楽しみながら・・・そう思いながら、日々暮らしています。そうした中で、いろんな変化がありました。

手作りといいますと、田舎では、梅干し・味噌・漬け物・お餅、こんにゃく・・・お年寄りの方々はそれぞれの家庭のレシピで作っています。食べるものだけでなく、昔は、生活用品は自然のものを工夫しながら使っていたものもたくさんあります。(へちま水、わらじ、かご・・・)
手作りのよさの一つは、自分や家族にあったものを作ることができることだと思っています。それはその人だからこそ作れることであったり、購入することでは得られないよさではないでしょうか。

例えば、味噌の場合〜素材である大豆や米から作るのか、素材を購入して味噌作りをするのか、味噌を購入して味噌汁を作るのか、はたまた味噌汁を購入するのか・・人によって環境によって、それぞれだと思いますが、手作りするということは、その過程を知るということでもあります。素材となる植物がどのように育っているか、味噌作りはどのようなものか・・・その過程を知れば、またそのものの見方も変わってくると思います。
そして、その過程から、素材や作り方の選択・そのものを巡る環境への理解・作り手への感謝・・・色々なことを考えるきっかけになることが、手作りのよさだと思っています。

今回のワークショップでは、短い時間でできることは限られていますが、素材から手作りすることに触れて頂きながら、楽しんで頂ければ幸いです。
そして、ワークショップの後は、絞りたての油を使った、a tavola!のゆかりさん特製のサンドイッチとスープのランチを頂きながら、色々とお話できればと思います。

もし圧搾機で絞ってみたいもの(椿の実やナッツ、ごまなど)がある方は、小瓶と共にお持ち頂ければ、その場で絞ってお持ち帰り頂くことも可能です。コップ一杯以上の量がなければ、絞ってもほとんど油がでないと思います。

ご興味ある方は、こちらをご覧下さい。

さて、農閑期もそろそろ終わり。もう少しで田舎での春作業も始まります。

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