まず、田んぼの周りと四隅を手刈りし、バインダー(稲を刈って束ねる機械)が通る道を作ります。
そして、1列ずつ、バインダーで刈っていきます。
冬に間伐した杉で杭を作り、それと竹を使って、「はざ」を作ります。台風が来ても倒れないように、頑丈にたてます。
今日は、ご近所の友人がお手伝いに来てくれ、夕方には一つの田んぼが刈り終えました。
今年の日照不足が、どれくらい影響しているでしょうか。
これからじっくりと太陽の恵みで干し上げていきます。
現代はコンバインで刈って火力乾燥というのが一般的で、そうすればすぐに新米になりますが、じっくりゆっくり干し上げていくことで、米によりエネルギーを蓄えることができる気がしています。
振り返れば、晩生品種の田んぼ。自然農法に戻した田んぼも順調に育っています。これは、10月の刈取りを予定しています。
これからしばらくは、稲刈り、脱穀作業が続きます。今年のお米を頂くまで、もうひと頑張り。
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