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稲の脱穀

2014年9月24日


さて、天日干しの稲。干してから一度も雨が降らず、よい感じに14%までお米が乾燥できたので、台風が来る前に脱穀です。


朝露がなくなったら、脱穀の始まりです。


ハーベスターという機械に、1つずつ稲の束を入れて、脱穀していきます。


さて、2枚目の田んぼの脱穀。


稲の籾の状態となります。
一日で2反分、夜は懐中電灯で照らしながら、なんとか脱穀が終わりました。

脱穀しただけでは、籾がついた状態で食べられないので、籾殻を取る作業があります。

脱穀の後に、近所の農家さんのところで籾摺りをしてもらい、玄米の状態になりました。
今まで、我が家の半分の田んぼは他の農家さんが作られていましたが、その農家さんが体調を崩されて、今年から全ての田んぼを私達が作ることになりました。
今年は、これまで農家さんに合わせる形で使っていた農薬の使用を止め、肥料も半分位に抑え、自分たちで考えながら米作りを始めた年となりましたが、無事にお米になって、ホッとしています。

色々と反省もありますが、新たな挑戦をして得るものがとても多い実りの秋となりました。


彼岸花も咲き、秋の深まりを感じる日々。
さて、我が家の田んぼの残り半分には晩生の品種が穂を垂れています。ようやく今年の米作りも半ばです。残りは10月に。

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