田植え2022

随分とブログの更新を怠っておりました。気づけば窓からササユリが見えます。

季節はもう6月。ようやく今年の田植えが終わりました。

GWから始まった田植え。８反ほどの田んぼは全て手植えです。

約１ヶ月の田植えロード。

今年は、田んぼの横で苗作りをしました。箱の苗よりも根がしっかり張って立派な苗になりました。植えた直後にも存在感があります。ただ、苗取りに時間がかかるので、田植えの時間は1.5倍くらいになります。

田植えから２週間経った田んぼ。除草をし、補植をします。

GWに植えたコシヒカリは随分とたくましくなってきました。

この赤いのはイトミミズです。だんだんと土が良くなってきた田んぼにはイトミミズが多く、イトミミズが田んぼの泥を作り、おたまじゃくしなどが泥を引っ掻き回し、雑草が生えにくい状態を作り出します。だんだんと除草の必要がなくなってくるということがわかってきました。

1月生まれの子羊すずちゃんと母ユパ。すずちゃんは大きく生まれ、母のお乳も独り占めでさらに大きくなり、４ヶ月経った今もまだお乳を飲んでいるという食いしん坊子羊。4月に生まれた子羊たちがすずちゃんのお乳に吸いつこうとすると、それをじっと見守って、妹や弟のお世話もよくしてくれる可愛らしいお姉ちゃんです。

自然農の田んぼは、今年も人力代掻き（足で踏む）をして、機械を導入しない田んぼ作りもしています。これからの時代、全て人力で自分が食べるものをつくることができる術を身につけておくことも考えながら。

やっと田植えが終わっても、畑仕事が溜まっている、、、農繁期はエンドレス。7月から動物部門でも新たな取り組みを始めるので、また気合を入れて楽しんでいきたいです。