池に張った氷も溶けない寒い日々ですが、晴れた日の昼間は、作業していると汗が出てくるほどです。 京水菜は寒さに負けず、大きな株は畑の中で存在感があります。 日本ホウレンソウ。昨年種取りしたものを同じ場所に種まきしました。ホウレンソウの連作は一般にはよくないと言われますが、うちの畑では同じ場所のホウレンソウが一番よく育っています。自然栽培では、同じ場所に同じ作物を植え続けるとよいとも言われています。育 […]…
雪が降る寒い日々ですが、水仙にはつぼみがついています。 さて、今日から今年の農作業の始まりです。昨年は「畑の土作り」に力を入れた一年でした。新たに2反の耕作放棄地を開墾し、荒地の自然畑への早期再生の方法についても考えてきました。また、作物の自家採種の重要性について考えを深めた1年でもありました。 そして、畑の土は少しずつよい状態になりつつあるので、今年は土作りと共に、苗作りに力を入れていきたいと思 […]…
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。 今年もおせちを作りました。昨年に自分の畑で育った野菜で、また今年もおせちを作ることができたことに喜びを感じています。 一段:黒豆、栗きんとん、干し柿のゆず巻き二段:聖護院大根の甘酢漬け、牛蒡の養老煮、数の子、蓮根のはさみ揚げ、ホタテと椎茸のあわびもどき、かまぼこ他:茶碗蒸し、里芋のとも和え、生麩の田楽 田舎の素材で正月花をいけてみまし […]…
色々なことがあった1年が終わります。日本では東北の震災や台風など、自然の力の大きさ改めて感じ、当たり前の日々のありがたさを感じた一年でした。田舎では、落ち着いて作物と向き合い、充実した1年を送ることができました。 そしてまた、新しい1年が始まります。 お世話になった皆様、本当にありがとうございました。そして、来年もどうぞよろしくお願い致します。…
本日、快晴。一夜明け、畑はうっすらと一面が白くなりました。畑の作物たちも本格的な冬を迎えました。 そんな中、静かにゆっくりと成長しているのが、原木の椎茸。いつもよりこの冬、生えてくる椎茸の量は少ないですが、身がぎゅっと詰まってとても美味しいです。 今年もあとわずかになりました。寒さ厳しくなりましたが、お忙しい年末を元気にお過ごしください。…
朝、池に氷がはっていました。ああ、ついに寒い季節の到来を身に染みて感じます。 午後、畑で作業中、突然の雪。どんどん降り続き、1時間後には、畑、そして山全体がうっすらと白くなりました。 畑の作物にも雪が積もり・・・ いつもと景色が変わり、そしてとっても寒いです・・・思いがけずホワイトクリスマスとなりました。…
これは自家採種したフランスズッキーニの種。 種取用に保存していたものをようやく切ってみました。これは、成熟するとカボチャとして食するもので、うちでは約5キロの大きさになりました。 自家採種した種、購入した種では、育ち方に違いがあることを、今年は強く実感したので、今年は可能な限り、種取をしてみました。 「自然栽培の野菜は腐らない」という話をききますが、種取用に保管しているキュウリも、色は黄色に変わる […]…
夏に収穫したストロベリーポップコーン。収穫後、ずっと干したままにしていましたが、種取りついでに、フライパンで炒ってみると、とても美味しいポップコーンになりました。 来年もこの種で、よいものが作れることを願いつつ・・・ これは夏の収穫時のものです。赤く色付き、とてもかわいらしいので、装飾としても楽しめます。…
稲の籾殻を焼きました。毎年の恒例の冬仕事です。今年春の仕事はこちら。 火をおこした上に薫炭器をかぶせ、その周りに籾殻をかけて約2時間、薫炭器に近い部分から真っ黒に焼けてきます。こうなると、内側と外側を切り返し、焼き色を均一にしています。 全体がだいたいいい色になったら、全体に薄く広げます。真っ黒にしたい場合は、しっかり焼きますが、そうするとかなり量が減ってしまうので、ある程度黒くなったら火を止めて […]…
田舎では、ロウバイや椿が咲く季節となりました。 本日の出荷は、さつま芋(鳴門金時)、菊芋、フレンチベビーチコリ、セロリ、イタリアンパセリ、岡山サラダ菜、サニーレタス、京水菜です。 菊芋は、フランス語で「トピナンプール」と呼ばれます。この芋にはイヌリンが多く含まれています。イヌリンは、食物繊維として腸の老廃物を排出したり、血糖値の上昇を緩やかにするなどとして、健康食品としても注目されているようです。 […]…