過去の記事(2019年以前)

自生と栽培

2013年4月19日

暖かさ一変、肌寒い一日でした。

畑の中、セロリは、カラスノエンドウに覆われながら、元気よく育っています。
よく見ると、カラスノエンドウは葉が虫に食べられているのに、セロリは全く虫に食べられていません。虫たちにはカラスノエンドウの方が魅力的なようです。


イタリアンパセリも雑草の中で根をはっています。


レタスの種を蒔いた畝。発芽してきたなと思ったら、自生している大量のミツバが発芽・・・
野生の力は恐るべし!


秋に種まきしたルッコラセルバティカ。雑草の中で、雑草に負けず葉を広げています。


5年目のブルーベリー。北海道でお世話になった果樹農家さんが1年目に送ってくださったもので、少しずつ成長し、今年はたくさんの花がついています。

自生する植物、栽培する作物。この二つについて思いを巡らせると、とても面白い発見があります。
そして、思い描く畑は、種まきをしなくても時期になれば、秋に落ちた種が発芽し、作物と雑草が共存しながら成長する畑・・・
今日、種まきするところをカマで刈りながら、こぼれ種から成長しているチャービルを発見。その横にはマーシュ。そしてコリアンダー・・・3年目のフェンネルも、枯れた地上部の根元から、新しい芽を出しています。生産性という意味では難しいですが、一つイメージする畑になってきているな、とちょっと嬉しくなりました。。研究してみたいことはつきませんが、野生と栽培について自然や畑を観察し、もっと考えを深めていきたいなと思っています。

関連記事

No Comments

Leave a Reply