毎年、自分の興味によって力を入れている野菜があるのですが、今年の私の興味はインゲンです。
いくつかご紹介。
フランスのノルマンディーの農家さんがずっとタネとりをされてきたインゲン。昔は白いインゲンだったそうですが、あることがあって以来、この模様が入るようになったそうです。とても神秘的なお話で、私が育ててこの模様が消えなければいいな、と思っています。
これもフランスの農家さんのインゲン。日本にも同じような模様の豆があるので、もとをたどれば同じところに行き着くのかもしれません。
昨年自家採種したインゲン。このインゲンを収穫した時、このタネの姿がとっても美しく感じ、とても気に入っています。スープにするととても美味しいようなので、今年の冬は豆のスープを楽しめるといいな。
他に、10種類ほどのインゲンを育てています。ずっとタネとりを続けてきたものや、縁があって頂いたもの、育ててみたくて購入したもの・・・もちろん、出荷できる種類は限られますが。
いつも育てる品種をしぼろうと思うのですが、新しく出会ったタネや縁を頂いたタネを見ると、どんな風に育つのか、わくわくしてしまいます。
特に豆は、手で包み込むと、豆のあたたかさとかエネルギーがこちらに伝わってくるような気がします。
昨年はトマトに力を入れていて、今年ももちろん継続しています。今年は少しブラック系の品種を新たに入れています。
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