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初めての人工孵化

2018年4月23日

初夏のような暖かさが続きました。
そんな中、ニホンミツバチが分蜂。
午前中に出て、近くの木にぶら下がり、どこに行くのだろう、と思っていたら、隣の巣箱に入りました。

隣の巣箱は、2年前に蜂がお引越ししてからそのままずっと放置していました。多分、スムシが入り、長時間経つうちに蜜蝋の巣だけが残っている状態になっていたと思います。巣箱の大掃除が始まり、蜂が通る入り口の木の色が明るさを取り戻しました。
そして、新しく育ててみたいと思っていた矮鶏の卵を譲って頂き、孵卵器で温めていました。
21日目の昨日、午後から深夜にかけて8羽、今日1羽孵化しました。
卵から雛が出てくる様子を初めてみましたが、中からコンコンと卵にヒビを入れ、そこから何時間もかけて出てくる様子には感動しました。小さな卵にこの雛が入っていることがとても不思議です。
そして、生まれたばかりの毛が濡れている雛は、ひよこのイメージと少し違い、、、笑
生まれてきた雛は、ダンボールで作った保温箱の中へ。毛が乾くと、もさもさの可愛いヒヨコになりました。
しばらくは体温調整ができないので、温かい状態を保ちます。
みんな寄り添いあって、温めあっています。
みんな無事に成長してくれることを祈っています。
そして今、エンドウ豆の花がたくさん咲いています。赤色エンドウの花の美しさには惚れ惚れします。
週末はヤマビコ米やヤシロモチなどの籾まきも終わり、いよいよ忙しい日々が始まっています。

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