過去の記事(2019年以前)

ごぼう

2018年12月19日

寒さが厳しくなり、冷たい風が肌を突き刺すような季節になりました。
でも、寒さが厳しくなると、冬野菜の味が乗ってくるようにも感じ、根菜のおいしい季節です。

今年は大根が甘いです。葉っぱも美味しく、おひたしなどで楽しめます。

今年も色とりどりの大根。サラダにすると彩り豊かで、楽しいです。

そして、いよいよゴボウを掘る季節。
不耕起のため、あまり長いゴボウは大変なので、短形のごぼうを選んでいますが・・・
「普通のごぼうに比べて著しく形状が異なり,根は太い部分で径10cm程度,根長約60cmの紡錘形となる」というゴボウですが、煮物などにはとても美味しいです。
硬盤層も突き破り、どんどん下に伸びていくゴボウ・・・
スコップでも掘りきれません。
そして、化石の発掘か!という感じのごぼう掘り(笑)
とにかく時間がかかります。
硬盤層を突き破ることをやめ、横に伸びていったゴボウも。
太い部分は拳くらいの大きさで、本当にゴツいゴボウ。洗っていると、ゴボウの良い香りが!
そして洗っていると、ミシミシッと音が・・・粘土質の硬い土の中で育っていたゴボウは、土の圧迫がなくなったことで開放されたのでしょう。改めて大地の力を感じますが、割れないでほしい(涙)
気づくと今年もあとわずかです。
年末の出荷を残し、これからの数日間は、お餅つきなどお正月に向けた準備を頑張ります!

関連記事

No Comments

Leave a Reply