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お餅つき

2019年12月8日

友人が、杵と臼を持って、やって来てくれました。みんなで餅つき!
自然農で育てたヤシロモチを、2升×7回。
杵と臼でついたお餅は、赤ちゃんの肌のような柔らかさとキメの細かさ。

そして、ヤシロモチの魅力の力強いコシ。
一晩浸水させたもち米をセイロで蒸します。

奥に見えているかまどは、臼を温めるためにお湯を沸かしています。
お餅つき。
できるだけ迅速に、温かいうちについて、丸めなければどんどん硬くなってしまいます。
子供達も初めて杵を持って餅つきをして大満足でした。
ついているお餅を回す作業もなかなか大変。

餅がつけたら、急いでちぎって丸めます。

丸めたお餅、みんなでつきたてのお餅を頂きます。

「自分で作ったお餅は美味しい!!」と何個も食べていた子供達。
最後は玄米餅に挑戦。

玄米餅の味わい深さに、感動。
今までは杵と臼に憧れを抱きつつ、なんとなく餅つき機でついていました。今年から、本格的に餅米の栽培にも力を入れ始め、このタイミングで杵と臼に出会うことができました。赤ちゃんの肌のようにモチモチしてキメが細かいお餅ができ、本当に感動しました。
何かと慌ただしい12月ですが、家族や仲間で集まって餅つきをすることは、意味があることなのだと感じました。
この機会を作ってくれた友人夫妻には本当に感謝です。
餅つき機を使うと、米の蒸し加減以外は、機械任せになります。でも、杵と臼でつく場合、どんな風につくか、誰がつくか、などが餅のできに大きく影響します。より美味しい餅の探求ができる楽しみと喜びがあることを感じました。
自分で育てた餅米で、より美味しいお餅をつく、これが私にとって餅米作りの最大の魅力。
そして、そんなお餅で新年を迎えたいです。
自分たちの中に、革命が起こった餅。

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