一年自然熟成の猪の生ハム。縁側に吊り下げられ、梅雨を乗り越え、夏の直射日光にも耐え、色々なものを纏い、縁側を私が通っては頭にぶつかり・・・最後は夫に捨てられそうになった猪の足。色々纏ったものをはいでいくと、感動的に美味しく熟成されていました。
薄くスライスして、とても濃い旨味です。発酵の面白さの一つ。大事に少しずつ頂きます。
3段の巣箱がいっぱいとなったニホンミツバチ。1段巣箱を足そうと思ったら、一番下の巣箱と床板を止めるネジがダメになっていて・・・仕方ないので、バリバリと床を外して、なんとか1段足しました。ミツバチたちは、それでご機嫌を損ねてしまったのか、大半のハチがお引っ越し・・・残ったハチもこの寒さでいなくなってしまいました。
そこでありがたく、巣箱を開けることにしました。天井の板を外すと、写真のように蜜がどっさり。
巣箱の横板を外し、横から一枚ずつ巣を外していきました。この蓋が付いている部分に蜜が詰まっています。この蓋を包丁で削いで、ザルの上に置いて、自然に蜜が落ちていくのを待ちます。
寒い冬ですが、田舎仕事は色々と。
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