8月末にコシヒカリの稲刈りをしました。
そして、次に香米の稲刈り。台風の前に刈って、はざがけ。暴風雨を警戒しましたが、なんとか無事に過ぎてくれました。
穂が長く、背丈も私の肩くらいまではあります。この餅米でついた餅はとても美味しいです。
プリンセスサリーには稲霊がたくさんついていました。また、今年も麹菌分離を。
9月が旬の夏野菜。ワイルドトマトがようやく色づいてきました。
そして、我が家に新しい仲間が増えました！犬のハクくんです。和歌山県で保護され、２週間前に我が家にやってきました。とても愛嬌のある子です。田畑や動物を共に守ってくれる力強い存在になってくれますように。
今年は9月に台風やぐずついた天気が続くので、稲刈りにはなかなか難しい天候です。まだこれから本番の稲刈が控えているので、天候を祈りながら頑張ります。
稲刈りをしていると、地域のお年寄りの方が声をかけに来てくださいます。今年のお米の価格について話してくださる方がいて、「ガソリンも肥料も値段があがっとるが、米の価格は安いままじゃ。このままじゃあ、もう続けられん。」と。「このやり方でしたら、農薬も肥料も使いませんし、ガソリンも最小限ですみますよ！」と言うと、「やっぱり昔のやり方が一番ええんかもしれん。」と真顔で言われていました。日本の主食である米、米の価格や流通方法を見直すと共に、作り手も栽培方法を見直す、そんなタイミングなのかもしれません。
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