自然の恵み

10/21の出荷

2011年10月21日


今年は「柿が豊作」とききます。田舎では、いくつかの種類の柿がありますが、1つを除き豊作かと思います。写真は「はっきり」という柿で、小ぶりですが、味のよいと言われるものです。
その他、今年40年ぶりに開墾した畑の脇には、ゲス柿とよばれる山間部に自生する渋柿があります。こぶりですが、干し柿を作ってみようと思っています。


さて、本日の出荷は、原木椎茸、原木ひらたけ、食用ほおずき、マスタードリーフ、三葉、水菜です。
食用ほおずきは、私のとてもお気に入りです。あまずっぱい実で、くせになる味です。いつも仕事の合間に食べています。


原木椎茸は、油断している間に手のひらサイズ・・・立派に成長しすぎたものは、刻んで天日に干すことにしました。肉厚でこりこりした食感で、とてもよい出汁がでます。


隣の耕作放棄地は、ススキとセイタカアワダチソウが群生しています。セイタカアワダチソウは外来植物で、最近までは田舎周辺で見かけませんでしたが、ここ数年で一気に広がりを見せています。花粉アレルギーの元凶などとも言われ、あまりよいイメージはなかったのですが、じっくり見ると意外とかわいい花でもあります。
我が家のミツバチが集めているのは、この花粉かもしれません。

まわりには耕作放棄地がたくさんありますが、そこに生えている作物やその生育状態を見ると、その土地の地力が少しわかる気がします。この土地なら、開墾すればすぐに作物育ちそうだな・・・とか。耕作放棄地の活用もこれからの田舎の課題なので、そのあたりも考えながらあたりを散策します。

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