本日は、田舎の地域では土神様の日。この日には土を触る作業はしないようにと、昔から言われています。さて、そろそろジャガイモの種芋を植える季節となりました。周りの農家の方々は、植え終わったようで、私もそろそろ植える準備を始めます。今年は、インカのめざめ、キタアカリ、アンデスレッドの3種類をメインに作る予定です。冬には芽が出ていなかったジャガイモを段ボールから出すと、少し芽が出ています。大きな芋は1つが […]…
1年目の冬に菌を植え付けた原木椎茸。あれから2年たち、いよいよ今年から収穫が始まります! まだ朝晩はマイナスの気温なので、なかなか一気に大きくなりませんが、その分、春の椎茸は身がしまっていてとても美味しいです。 新しいほだ木のため、一つのほだ木に、30〜50個くらいでてきています。このままいけば、来週あたりから収穫できそうです。春の楽しみの一つです。…
マルシェで売られる鶏です(生きています)。 お世話になった農家さんのオーベルジュの写真でフランスの旅をしめくくりたいと思います。皆さんとても温かく受け入れて下さり、色々な経験をさせて頂きました。 ステイ先の皆様、お世話になった農家の方々、この旅で出会った皆様、本当にありがとうございました。いつか日本でもお待ちしています!!…
フランスの旅は農業のことが中心でしたが、せっかくなので、いくつか写真を公開して、今回の旅のお話の閉めとすることにします。 ノルマンディーに行く前、1日時間があったので、モンサンミッシェルに寄り道しました。とても厳かな雰囲気が印象的でした。天候が悪く、霧の中のモンサンミッシェルでした。 モンサンミッシェルの中に宿泊し、次の日の早朝、もやの中、散策しました。 霧はずっと晴れませんでしたが、それもまた幻 […]…
お世話になっていた農家さんのオーベルジュで、地域の有機農家への講習会があり、私も参加してみました。「ネトル液の植物への効果」のようなテーマだと思います。ネトル(セイヨウイラクサ;ハーブの一種)の専門家の方が来られ、全てフランス語の講座だったので、残念ながら全く理解できませんでした(涙)20名位の方が参加されていて、有機農業だからか若い方、特に女性の方が多いように感じました。 少し訳してもらった範 […]…
パリの園芸店の種コーナー。これは、全てオーガニック種子です。「AB」や「 BIO」と印があるものです。会社や野菜の種類によっても違いますが、オーガニック種子は1袋4−7ユーロ位でした。ホームセンターでもオーガニック種子が販売されています。また、有機農家の方々は、信用できる有機の種屋さんがあるようです。 もちろん、色々な会社の普通の種子もたくさんありますが。 フランスの有機農業では、栽培する植物は、 […]…
サンロ地域で、有機でとても美味しい野菜を作ると評判のフランスの農家さんから色々お話を伺いました。2haの畑の中で、農薬や肥料は使用せず、基本的に不耕起。ただ、種まきの際、その部分は軽く表面を機械で耕起するやり方です。 私が新鮮に感じたことの一つは、休耕地(地力回復)も入れながら作物をローテーションさせて栽培していることです。休耕地では、セーグルとクローバーを育てて、土の中のバランスを整えることで、 […]…
日本ではあまり見ることのない西洋野菜を一部ご紹介。根セロリ(和名:カブラミツバ)は、地上部は日本で使うセロリのようで、根の部分が肥大し、この根の部分を食します。フランスでは煮込み料理で頂きました。香りはセロリですが、煮込み料理に使うとマイルドな香りで、食感はジャガイモのようでとても美味しかったです。育ててみたい西洋野菜の一つです。昨年、種を播いてみたのですが、芽がでませんでした・・・この野菜を上手 […]…