本日は、広島のジーンバンクを見学させて頂きました。 広島の伝統野菜などの遺伝資源の保存に長年尽力されていらっしゃる船越さんのお話を伺い、アブラナ科を中心とした種取り圃場を案内して頂きました。アブラナ科は多くが自家不和合性であり、多種と交雑しやすいため、種取りが難しいと言われています。そんなアブラナ科の種取り方法を教えて頂きました。 ある程度まとまって栽培することが必須となりますが、その真ん中部 […]…
麦の実を食べに来るすずめの数と天候を見て、急遽昨日の夕方、麦刈りをしました。 梅雨時期に収穫する麦は、収穫のタイミングが大切です。手刈りで天日干しするので、よりそのタイミングが重要になります。 昨年より大きな穂となり、昨年を大幅に上回る嬉しい収穫となりました。自然の力に感謝です。 不耕起で、肥料・農薬を一切使わずともこれだけの実りがあったことに感激です。 後は穂発芽が起こらないように気をつけ […]…
2月に原木に椎茸の菌を移植しました。(2月20日雑記帳参照)菌を移植した原木を積み上げて、山の中に置いておくと、木口に白い菌叢が見えてきます。このようになると、椎茸菌が木全体にまわり活着したことになります。この後は、栽培する場所を決め、その場所に原木を並べていきます。そうすれば、1年半後、椎茸が生え始めます。 菌を移植した場所に椎茸が生えるのでは?と時々きかれますが、原木のどこからでも椎茸は生えま […]…
雨が多いこの時期は、その合間の天気の日がとても大切になります。 畑では、コンニャク芋の花が咲きました。コンニャク芋は、数年かけて大きくなり、こんにゃくを作る原料になります。5−6年かけて成長した芋は、花を咲かせます。花が咲いた芋は枯れてしまうため、通常は花が咲く前に収穫しますが、いくつか収穫しそびれてしまいました。 ビール麦の穂は、もうすぐ刈り取りできそうです。今のところ、紐の効果あってか鳥の被害 […]…
例年より早く、「梅雨入りしたとみられます。」という気象庁の発表。 こんな日は、ちょっぴり山を散策。 ゆきのしたの花が咲いています。とても面白い形です。 あまどころの蕾。葉の下につくので、上からは見えません。 白糸草の花も咲き始めました。いつみてもとても不思議な花です。 畑仕事で忙しくしていると、野山の自然の発する声に耳を傾けることを忘れがちになります。山の中の草花は、目立つことなく、でしゃばること […]…
山の中に静かに咲いている、フタリシズカ。とてもかわいらしい山野草です。 麦の穂が段々と色づいてきました。鳥対策に紐をはっていますが、効果はいかに。 田植えから約3週間。苗はしっかりと根をはっています。そして、たくさんの雑草が生えています。今週末には、田の草とり機を手で押して、田んぼの草取りを始めなくては・・・…
カエルは畑で、何を思う?菜花の実が熟し始めています。 ライ麦の穂には、たくさんのテントウムシがいます。 転換中の自然畑のフレンチベビーチコリーは、虫の被害なく順調に成長しています。きのこも一緒に生えてます。 大地から、インゲン豆が芽を出しました。…
朝起きると、少し肌寒く、もやがかかっていました。ちょっと幻想的です。 この時期になると、とても不思議な花が咲きます。図鑑で調べてみると、マムシグサ。花はキレイなのですが、茎に褐紫色の模様があり、これがマムシの皮膚の模様に似ているからとのこと。しかも、球根は有毒・・・これからの時期、マムシが出る季節なので、気をつけて作業しなければ。 田んぼではウシガエルがないています。畑にはたくさんのアマガエルがい […]…