「自家採種を学ぶ」というテーマで、広島ジーンバンクの船越さん、ハチマキ自然農法研究会の岩崎さんの講演会に行ってきました。200人位の人が集まり、とても充実した講演でした。 船越さんからは、種取りの技術論について、お話がありました。各野菜の特徴を知った上で、それぞれの野菜の種の採種方法を考えます。風媒花、雌雄異花、自家和合性/不和合性・・・色々な特徴を踏まえ、それぞれに合った交雑防止法があります。私 […]…
暖かい日差しに春を感じます。ここ数日は、竹林で竹切り作業です。稲のはざ用、野菜などの支柱用などに切りわけて整理し、残った部分は田んぼで燃やし、炭にして利用します。 竹林でふと上を見上げると、春の香りがしました。今年のタケノコも楽しみです。 天日干ししていた唐辛子。祖母から引き継いだ辛すぎない唐辛子。刻んで煎って、瓶につめます。1年分使用の唐辛子を作りました。刻む前の唐辛子は、プチメリットさんでも販 […]…
朝晩はまだまだ冷えますが、日中は暖かくなってきました。植物はその変化にとても敏感に反応します。ビール麦の葉が青々としてきました。 畝間の土を畝に上げながら、今年の作付けを考えます。土の状態を見ながら、今年はここで何を育てるのがいいのか、と想いを膨らませるのは楽しい作業です。 ロゼッタ状になっていたイタリアンパセリは、新芽を出し始めています。 寒さで葉の色が赤紫色に変わっていたタイムは、少しずつ青み […]…
旧正月、昆布椎茸出汁のお雑煮を食べて、気持ち新たに農作業開始です。少しずつ成長しているのは、2年前に植菌した原木の椎茸です。 さて、今年は、先週玉切りした原木に、椎茸菌を植え付けていきます。まずはドリルで、原木に穴を開けます。そして、駒菌を穴に入れて、木槌で叩いて埋め込みます。このまま山の中で数ヶ月、全体に菌がまわるまで置いておきます。そして、木口に白い菌が見える頃、伏せ込みの作業を行います。今、 […]…
立春が過ぎ、少しずつ春の気配を感じます。 椎茸用の原木の玉きり作業が終わり、裏山にほだ木を無事に運び終えました。120本のほだ木。ほっと一息。週末は暖かい二日間だったので、久々に気持ちよく作業ができました。 この週末には、ほだ木にドリルで穴を開け、駒菌の植え付けをします。山で切った原木の余った枝などは集めて、薪用に利用します。そして、ヒラタケ用に、畑のそばのエノキの木を切る予定です。…
本日は、とっても暖かくて気持ちのよい一日でした。そんな日には、山に入り、椎茸用の原木の玉きり作業です。 昨年12月に、原木椎茸用の木を倒しておきました。ある程度木が乾燥したので、この時期に1mの長さに切っていきます。 そして、このほだ木(椎茸菌を植え付ける木)を山から道まで転がしておろします。この作業が、一年で一番力を使う作業です。 ほだ木を転がしながら、途中で休憩。上を見上げ・・・一息。 下を […]…
明日からはいよいよ二月。春の訪れを感じる暖かい一日でした。 三年育てた畝も次第に高さが低くなってきたので、畝間の土を畝にあげました。畝間の土もなかなかよい土になっています。場所によって、作物の生育がよかった場所や雑草がよい生え方をしているところは、畝間の土もやっぱりいいと感じます。 タラの芽はまだかたいですが、芽吹きの春を待っているように感じます。 スイバは食べると酸っぱい葉。でも、その中に旨味が […]…
寒い中、田舎に今年初のお客様、友人夫婦が遊びに来てくれました。そのおもてなしのために畑に食材探しに行きました。今の時期、農閑期ですが、探してみるとそれなりに色々な野菜が収穫できました。 葉ものとハーブのサラダ。葉ものは寒さで外の葉は枯れていますが、内側にはきれいな葉を収穫すると、それなりの量になりました。 マッシュしたジャガイモにスモークサーモンを巻きました。アクセントにはフェンネルの葉を。 紫大 […]…