東京での4日間は、親友の心温まる結婚式があり、久々に多くの方とお会いすることができました。地震や放射能に対する危機感など、東京の方々の色々な思いを感じ、私はまた田舎で作物と向き合う日々です。
さて、そろそろ霜が降りてもおかしくない時期。そんな中、最後の頑張りをみせている夏野菜です。
今年のナスは、苗作りに課題が残り、真夏にはまだ花が咲くほど大きく成長していませんでした。ここにきて、ようやく実をつけてくれました。
ジェノベーゼバジルは、横を通ると爽やかな香りがします。夏の香りとはまた少し違って、少し落ち着いた香りがします。
秋のトマトは真っ赤というよりオレンジ色。真夏には緑の実が、すぐに赤く変わるのに、秋にはとてもゆっくり変化していきます。
そして、原木のひらたけ。4日間いない間に、大発生していました・・・ひらたけは、一斉に生える特徴のようで、もう少し順番に生えてくれればなあ、と思ってしまいます。
ひらたけはとてもいい出汁が出るので、少し干して冷凍にすると長く使えます。
日が暮れるのがどんどん早くなるこの季節。なんとなく寂しい季節にも感じますが、畑では秋冬野菜の苗の成長を楽しんでいます。
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