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豊かな時間

2019年4月21日

日中は暑いくらいの暖かさの日々です。田んぼのために、少し雨を待ち焦がれる日々。


昨年は不作だった筍は、今年は順調によいものが掘れています。筍の頭を靴で感じるくらいしか出ていないものを掘るのはなかなか大変ですが、それくらいで掘るのが一番美味しいです。


矮鶏たちも外に出て草をついばみ、虫を追いかけ始めています。
先日、親雌が1羽、カラスの犠牲になってしまいました。気づいた時には、もう手遅れ、、、でも、体はまだ温かい状態で発見できたので、初めて自分で捌いて頂きました。昔の私だったら、涙して穴に埋めることしかできなかったですが、命を大事に頂こう、と思えたことは大きな変化でした。鶏ガラで出汁を取り、とっておきのスープにして、子供達とみんなで頂きました。子供達は、「矮鶏が天国に行けますように」と手を合わせて、じっくり味わって飲んでいました。
今は簡単にお肉が買える時代で、動物の命を頂いていることを理解し、感謝できているだろうかと考えました。自分で育てた矮鶏を頂く時、全てを無駄なく大事に頂こうと思い感謝して料理し食したように、購入したお肉でもそれができているのだろうかと、、、


春はチャボが一番卵を産んでくれる時期。毎日3−4個の卵をもらうことができています。
10個は今、孵卵器の中で、後1週間で孵化する予定です。


我が家で順調に育ったサクラ。もう少しで2ヶ月を迎えます。昼間はみんなと鶏小屋で、夜は私たちと一緒に暮らしています。もう少ししたら、夜も鶏小屋で大丈夫かな!と。


ブルーベリーの花が満開です。


そら豆畑は、カラスノエンドウ畑か?と。


種用に残している小松菜。畝間には麦。


羊も元気に、毎日草を食べる日々です。


フータとハナは本当に仲良しで、毎日ずっと一緒です。


小屋の扉は閉めさせてもらえません。
囲っている緑のネットからも脱走し、自由に畑や田んぼの畔を駆け回る日々です。羊を囲うのはやめて、畑だけ囲おうかな、、、と思い始めた日々です。

稲のもみまきは全て終わり、ほっと一息。

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