自然の恵み

11/25の出荷

2011年11月25日

朝の外気温は2度。寒さが身体にしみてきます。
葉が落ちた木の枝を見ると、少し寂しい気分になります。しかし、葉がなくなると木全体の形がわかり、その枝の特徴が美しく思えたりします。

さて、本日の出荷は、京水菜、聖護院大根、源助大根、切太大根、イタリアンパセリ、クレソン、三葉、土居分小菜、サニーレタス、みやまこかぶ、原木きのこ(ひらたけ&椎茸)です。


土居分小菜は、岡山の伝統野菜で、江戸時代から伝わる野菜のようです。
少し辛みが強いので、漬け物や煮物に適しています。刻んで炒めたり、汁物の具にも楽しめます。
葉に小さなとげがありますが、とても繊細で柔らかい葉です。
種取りを続けていけば、土地になじんで、もっと本領を発揮してくれる野菜の一つに感じています。


山の中に赤いものが!と思ったら冬いちご。そんな時期になったんだなと感じ、早速食べてみると甘酸っぱく、冬の山に明るい色を添えてくれています。
今年の実は小ぶりですが、割と豊作かもしれません。


今年初めて育てた茶綿。今年はあまり量がとれませんでしたが、そのうち綿で糸を紡ぎたいとの想いだけは膨らませています。昨年から準備しているチャルカ。残念ながら、この活躍はまだ先になりそうです。

畑の作物の成長は穏やかな冬。この冬は、祖母から色々な料理をしっかり学びたいと思っています。

関連記事

No Comments

Leave a Reply