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冬の西洋野菜

2012年12月16日

小春日和のように気持ちのよい一日。もうすぐ春かな・・・と期待してしまうような天候。


さて、春からずっと楽しみにしていた野菜の収穫。さて、これは何でしょう?

これは、セルリアック(根セロリ)です。セロリでも根の部分が肥大し、それを食します。
春、フランスでこのいびつな根を食べ、その美味しさにビックリ!栽培されている農家さんに栽培法を伺い、おすすめ頂いた品種を栽培してみました。根の大きさはまだまだ小さいのですが、無事に成長してくれたことに感動です。
少しずつでも毎年育てて楽しみたい植物の一つです。


ネギですが、西洋のポロネギです。日本のネギとの違いは、葉。西洋のネギの葉は空洞でなく、ニンニクの葉のように平べったい形。そして、フランスでは通常葉は食さず、白い部分を食するとききました。でも、スープなどの出汁とりとして、葉を使うことはできるようです。
フランスで教わった植え方と、日本のネギの育て方とでは、梅雨のある日本では、日本式の方が合っているようです。


ルッコラはとてもたくましく育ち、かなりインパクトの強い味になっています。軽く茹でる、など火を入れると、辛みが和らぎ、とてもマイルドな味になります。
久々に暖かい光を浴びて、嬉しそうでした。


ビール麦も順調に成長中です。4年連続同じ場所で育てているので、なんとなく常連の存在感があります。


そして、もう今期は終わりかなと思っていた原木椎茸。
ここ数日の暖かさと雨で一気に成長しました。木の皮を破って出てくる椎茸を見ると、生命力の強さを感じます。

厳しい寒さの中、つかの間の暖かい数日。
本当の春の訪れを楽しみに、冬の間は土との対話を楽しみたいです。

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