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羊と共に

2019年12月31日

昨日で仕事納め。最後の野菜セットをお送りしました。
本年も多くのご縁を頂き、本当にありがとうございました。
幸せそうなフータ。今年の春、フータがうちに来てから、羊に翻弄された一年でした。
でも、動物との暮らしはたくさんの刺激や気づきがあり、フータとハナ、そしてドーラとイネが我が家に来てくれたことは本当に感謝です。

明日のおせち作りに向けて、我が家も野菜を色々と収穫。
田んぼのそばの湧き水に自生するセリ。この時期はこの水が温かく感じます。
畑の水菜。寒さに当たると甘みを増してきます。
秋の羊のハナが急死した時、羊を飼うということの難しさを初めて感じました。羊は我慢強く、ギリギリまで表に出さないので、体調が悪化して気づいた時には手遅れ、、、ということもあると。ハナに続いてフータも具合が悪くなった時には、どうなるかと思いましたが、フータは復活してくれたことに感謝です。

そして、羊という生き物は群れで暮らす生き物なのだということも痛感しました。
羊が冬に食べるものを自給できるようにすることも来年の目標です。
寒くなるにつれて、羊たちの食べる量も増える一方で、草は寒さでどんどんなくなっていく・・・町内の農家さんのキャベツや白菜の外葉を頂いたり、元牧草地の知り合いのぶどう畑の下草を刈らせてもらったり・・・そして、今の時期は干し草も購入することに。
牧草作りやサイレージ作りなどにも挑戦していきたいと思っています。できるだけ自然と共に生きる羊との距離感なども考えていきたい・・・

動物や植物、作物と共に、自然の中で生み出されていくものを楽しんでいきたい。この場所を一緒にみんなで作り上げていきたい、そんな気持ちです。

今年のラストは羊の写真で。

よいお年をお迎えください。

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