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冬の自然畑

2012年1月6日

池に張った氷も溶けない寒い日々ですが、晴れた日の昼間は、作業していると汗が出てくるほどです。


京水菜は寒さに負けず、大きな株は畑の中で存在感があります。


日本ホウレンソウ。昨年種取りしたものを同じ場所に種まきしました。
ホウレンソウの連作は一般にはよくないと言われますが、うちの畑では同じ場所のホウレンソウが一番よく育っています。自然栽培では、同じ場所に同じ作物を植え続けるとよいとも言われています。
育つ作物によって、土壌中の微生物層なども異なるだろうと考えると、採取した種を採取した場所で育てるのが一番よいのかもしれません。


パープル水菜は、寒さが増して、色がより鮮やかになりました。こぼれ種から自生した菜の花と共存しています。


ビール麦も元気に成長しています。2年自家採種を続けた種なので、この土地になじんできてくれたかなと思っています。

畑の中の土いじりが、今一番楽しい作業です。夏の間に色々な雑草や植物の根が、土を耕してくれました。もぐらも活発に活動しています。そんな土に触れながら、畑の成長を感じ、今年の野菜作りの設計をしていると、寒さは感じません。

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