一気に気温があがり、昼間は20度を超える暖かさ。 原木椎茸も一気に大きくなり、第一弾を収穫。植菌から2年間、菌は原木の中でゆっくり育ち、2回の冬を越すと椎茸が原木から姿を現します。 山の中で自然のリズムでじっくり育てた春の椎茸は、肉厚で味・香り共に抜群です。 山の中でひっそりと咲くクリスマスローズ。今年は花の数が多くて嬉しいです。 これから、春の椎茸の出荷、始まります!…
朝晩の冷え込みの厳しい2月の終わり。 早い梅の木はそろそろ満開です。 ロウバイはとてもいい香りで、冬にも明るい花を咲かせてくれます。 節分草。毎年一輪だけ、咲いてくれます。 福寿草もそろそろ咲き始めます。 春の山菜、カンゾウも新芽を出し始めました。 清水の湧き出る場所にはセリ。 まだまだ寒いですが、自然の植物は春に向って動き始めています。 明日に向けて色々な薫製作り。2月最後は楽しい仲間との集い。 […]…
朝晩の寒さはまだ厳しいですが、太陽の光は暖かい日々。 カブの肌のきめ細かさに。 冬仕事。12月に山に入って切った木を、1m位に切り、山から人力で道まで下し、家の近くの林に運びます。この作業が一年で一番力のいる仕事。 そして、原木に穴をあけて、菌のついた駒を穴に入れて行きます。 そして、待つこと2年。原木から椎茸が生えてきます。今年の冬は温暖だったので、椎茸が出るのも早いです。 抜いたカブからも春の […]…
稲穂についた稲麹玉から麹菌を分離し、麹を作りました。フルーツのような甘い香りの広がる麹に仕上がりました。 これが稲麹玉です。稲の穂につきます。この中に、麹菌もいますが、他の菌もいるので、まず麹菌を分離して「種麹」を作る必要があります。 多くの菌はアルカリ性環境下で生育が難しいのに対し、麹菌はアルカリ性の環境下でも生育できるという特徴を利用し、麹菌を分離します。その方法として、木灰(特に椿灰がよいと […]…
田舎の空気が緩み、春が近づいていることを感じます。ミツバチも活発に活動を始めました。 今年初のフキノトウを見つけました。 ピロロという鳥のような鳴き声、カエルです。田んぼの溝の水たまりには、たくさんのカエルの卵。 原木キノコ栽培用の木を切りに山に行きます。木の幹に描かれた美しい絵、粘菌? 大きなエノキの木。これは、ナメタケとヒラタケ用に。 山の中のクリスマスローズももう少しで咲きそうです。 暖か […]…
1月に北海道でしばらく、学びの時を過ごしてきました。とても実り多き一時だったので、その時のことはまたゆっくり書きたいと思います。 北海道で学生時代を過ごした私、北海道に生まれ育った夫。共にクラーク博士の「boys be ambitious!」の精神の元で学び、7年前岡山に移住し、農業を始めました。このクラーク博士の言葉の意味について、最近記事に取り上げられていました。「金銭や私利私欲や人が名声と呼 […]…
暖冬と言われるように暖かかった今年の冬ですが、一面真っ白の銀世界となりました。 椎茸もすっかり雪に埋まっています。 田んぼも一面真っ白。誰も踏んでいない雪の中に一歩足を踏み入れる瞬間が好きです。 畑の作物も、すっかり雪に覆われました。雪を握ると雪玉ができます。冷たいけど、水分を含んだ柔らかい雪だなあ、と感じます。北海道では、雪を握ってもサラサラと粉のように落ちていく雪だったので、地域による雪質の違 […]…
池の水も凍る寒い季節の到来です。 いつもより一足早い収穫の原木椎茸。 菌糸の集合体に芸術を感じる冬。 お気に入りのフランスのカブ達。 忘れていたマーシュは落葉の下で立派に成長。 結球したチコリ。 バラの蕾のようなチコリ。 寒さ厳しくなると、チコリの苦みが増すのと同時に、旨味も強くなっているように感じます。色とりどりのチコリが寒さに耐えながら、畑を明るくしてくれています。 フェンネルはタコと合わせる […]…
朝晩の冷え込みが厳しくなりました。 11月末、稲の芽だしをするように、均等に芽が出るようにした麦。まとめて置いた麦を広げると、中はほんわか温かく、寒さの中でうっすらと湯気がたちました。そして、甘い香り。 ある程度芽が出たものを乾燥させると、麦芽の完成です。 麦芽とお米で米飴作り。自分で米飴を作ると、固さを調整できるので、使いやすいように少し緩めにしました。とっても優しい甘みです。 そして、今年は稲 […]…
驚く程暖かいお正月。今日は日中15度まで気温が上がりました。春のような陽気です。 椿の花が咲き始めています。 田んぼを耕したので、田んぼからエネルギーがわき上がってくるような気がします。 昨年秋収穫した黒モチアワ。来年はもう少し雑穀にも力を入れてみたいと思っています。 昨日、猟師さんからの電話。生ハムを作ってみたい、と言った言葉を覚えていて下さいました。伺うと狩りたてのイノシシを解体中。後ろ足2本 […]…