地域では田植えに向けて準備が進んでいます。 田んぼの水溜めが始まっている地域。柳と田んぼの景色も好きです。桜が咲き始めた集落の風景。 地域の小学校の先には桜並木があります。 乙女椿も満開です。今年の春は、花の数が多く、暖かいのでいろいろな花が一斉に咲いています。 畑の隅でバイモが咲きました。 田舎の人々も忙しく農作業を始めています。私達も稲の籾まきを始めます。…
一気に春らしくなり、日中は汗ばむ陽気です。サクランボの花が満開となりました。 畑ではこぼれ種からのマーシュが旬を迎えています。 畑のリーフを集めてサラダにします。色鮮やかで、一口ずつ違う香りが広がります。 頭の先だけ出たタケノコを掘ります。さっと灰汁抜きし、薄く切って、からし醤油で頂きます。とても甘味が強く、ヤングコーンにも少し似た味わいです。 西洋カブ。そろそろ花が咲き始めますが、この時期の葉は […]…
いよいよこの季節がやってきました。 ぷりぷりの原木椎茸。原木に植菌をして2年たつとようやく椎茸として顔を出します。 清水が湧く場所には、クレソンが自生しています。手をつけると、とても水が温かくて気持ちがよいです。 畑の麦が勢いよくなってきました。 梅に花が咲き、よい香りがふんわりとしてきます。 クリスマスローズが静かに咲いています。誰の目にも止まりにくい場所に植えているのですが、とても美しい花はず […]…
今回の旅で、スリランカの在来作物や伝統野菜なども、興味深く見てきました。 スリランカの主食、お米についてもかつてはたくさんの稲の在来種が存在していましたが、今はその種類もわずかしか残っていないようです。収量が多く、作りやすい稲を現代の農家は求めているからです。昔は、僧侶のための栄養価の高い品種のMawee、授乳中の母親むけのHeenati、水田で働く人々のためのKanni Murungaなど、用途 […]…
今回の旅で、いくつかの農園を巡りましたが、友人に「オーガニックファーム」に行ってみたいとお願いしていたので、いくつかのオーガニックファームに行くことができました。 一つは、マータレーにある、「Ecological Farm&Agricultural Training Center」。ここのプロジェクトマネージャーからお話を伺うことができました。現在4年目、面積は12エーカーで、お米、野 […]…
スリランカでいくつかの農園を訪れた中で感じたことを何回かに分けて書いていきたいと思います。スリランカの伝統農法と私達の自然農には、共通する点を多く感じますが、今回の旅でスリランカの伝統農法は仏教に根ざしたものであることを強く感じました。 スリランカに行く前に読んだ本『文明は農業で動く』。この本の中には、スリランカの伝統農業についても取り上げられていました。そこで紹介されていた農園にとても興味を持ち […]…
先日、スリランカより帰国しました。今回は親しい友人達に会うことができ、また色々なご縁で5カ所のfarmを巡ることもでき、とても充実した旅となりました。スリランカの生活の変化を多く垣間みることができ、豊かに暮らすことの意味を改めて自分でもじっくりと考えることができました。これから少しずつ、スリランカで感じたことを書いていければと思っています。 久々の市場では、昔見ることのなかった新しい野菜なども色々 […]…
フキノトウを見つけましたが、寒さで凍っています。 さて、来週からしばらく、4年ぶりにスリランカに行ってきます。帰国しましたら、スリランカで感じたことをご報告したいと思っています。 最近、スリランカの友人に、カレーパウダーの作り方をきいたところ、「昔はカレーパウダーはそれぞれの家で作っていたが、今は購入している。どこにでも安く売っているし、みんな外で仕事をしていて、それを作る時間がないから」と。(つ […]…
朝晩の冷え込みは厳しい日々ですが、自然を見ると着実に春に向っていることを感じます。 この時期のレタスは、素直な味ですが、春の爽やかな苦みを感じます。 寒さに耐えた苦みの強いルッコラですが、小さな新芽の味は最高です。とても小さなこの新芽を食べることができるのは、育てているからこそ!です。 とても甘いフランスのカブ。ようやく美味しいサイズになってきました。 西洋わさびを掘り上げました。ちょうどよいサイ […]…
冬にイノシシやシカなどのお肉を知り合いの農家さんに頂き、昨年から薫製にするようになりました。今年も、イノシシの色々な部位を頂き、色々な下味をつけて薫製にしてみました。 上段では、イノシシの胸肉とリブロース。下段はバラ肉の塊。 モモは塊で薫製にし、味が落ち着いた頃にスライスしました。薬味は畑のホースラディッシュを添えてお醤油で頂きました。 畑の菜と春の牛蒡とサラダ。春の牛蒡は水分を多く含んでいるの […]…