毎年冬には、原木キノコ栽培の準備があります。木を切り、それを1m位の長さに玉切りし、山からその原木を運び出し、菌を植え付けます。 今日は原木椎茸用の菌の植え付けを終えました。 椎茸ドリルで穴をあけ、駒菌を穴に打ち込む作業です。これから原木に菌がまわる6−7月まで、山の中に置きます。 椎茸は菌を植え付けて2年位で収穫が始まります。今、春に向けて少しずつ椎茸が顔をのぞかせています。原木で自然の中で育て […]…
穏やかで昼間の日差しが暖かい1月。 コンニャク芋を掘りました。しばらく太陽にあてると、出来上がりのコンニャクの色がきれいになる、と祖母から教わりました。2月に、Ryokuさんにてコンニャク作りWSをさせて頂くことになりました。詳細はこちら。今回は、私のコンニャク作りの先生でもある祖母も一緒に参加する予定です。祖母から受け継いだ手作りの味を、皆さんと共有できればと思っています。参加頂く皆様にお会いで […]…
1年ぶりの北海道帰省。真っ白な銀世界が広がり、北海道の自然の力を感じました。久々に北海道の家族に会い、お世話になっていた方々のところをゆっくり訪ねることができ、たくさんのエネルギーを頂く旅となりました。 ワイナリーの葡萄畑も銀世界。 後ろに続く線のように見えるのは全て葡萄畑です。 厳しい風を感じる北の海。 久々の本格的な雪道。 そして、貴重な種との出会いもありました。尊敬する農家さんが、途絶えかけ […]…
お正月は雪が降り、畑は真っ白になりました。 池にも氷がはっています。 大根は寒さから根を守るため、葉を垂らしています。 小カブなどを収穫して、ぬか床へ・・・ 人参の葉も、色が変わり、ロゼッタ状になりつつあります。 遅まきしたカブ。寒い中、少しずつ根が太っています。 かなり遅まきしたエンドウはゆっくり発芽し、小さな状態で寒さに耐えながら、春を待っています。 雪のお正月は家の中の仕事を中心にしていまし […]…
あけましておめでとうございます。今年も健康で充実した一年となりますように。 畑の素材とじっくり向き合って、今年の幸せを願ったおせち。今年はもっと台所で素材と向き合って料理することにも力を入れたいと思っています。 最初のお雑煮は、海老の出汁に野生の芹と柚子をのせ、昨年末についたお餅で頂きました。 寒さの厳しいお正月となりましたが、皆様風邪などひかれませぬように。今年もどうぞよろしくお願い致します。…
本日、今年の農作業を終えました。畑や作物に一年の感謝を伝えました。今年はたくさんのご縁を頂き、充実した一年を過ごすことができました。皆様、本当にありがとうございました。 姫路でいつもお世話になっている農家さんに、年末のご挨拶。畑には色々なハーブが生き生きと育っていました。 コールラビ。色がとても美しいです。 季節外れ?の菜の花。この季節に鮮やかな黄色は、元気をもらえる気がします。 今回も畑を見せて […]…
田舎のクリスマスは、お正月に向けたお餅つき。 かまどでもち米を蒸し、餅つき機で餅つきをし、手で揉んでいきます。 私は、つきたてのお餅を、何もつけずに食べるのが一番好きです。 続いて豆餅。もち米に普通のお米を混ぜて蒸します。豆は、私が気に入って育てている青大豆。甘味がしっかりあって美味しい豆です。 チョロギを掘ってみました。何度みても面白い野菜です。 寒さ厳しい中、ロウバイが咲き、よい香りが寒さを和 […]…
今年もあとわずかとなりました。 寒くて芋が凍りそうになるぎりぎりまで、畑で成長した里芋。 2年前、山形の農家さんから分けて頂いたからとり芋。種とりしながら、少しずつ増やしています。普通の里芋と違うのは、ぬめりがなく、ホクホクした食感で、親芋が美味しい芋です。 人参やパースニップ。冬はやはり根菜が主役です。 野生のセリ。清水が湧き出るところに生えています。わき水は年中同じ温度なので、冬はそこの水に手 […]…
寒さが身にしみる日々です。 西洋ゴボウ。あまり知られていないですが、とても美味しい野菜です。 小カブの肌の美しさは、まるで赤ちゃんの肌のようです。 寒さ厳しい中、レタスは赤色が濃くなっています。 ドイツの白いラディッシュ。 麦も順調に成長中です。 山にはお正月にお飾りに使われるウラジロ。 晩生品種のお米を使った、原木キノコと里芋のリゾット。この品種は、リゾットにしてもとても旨味があるお米。凍りそう […]…